三十路に突入してから、些細なことではあるが日々の生活で様々なことをはじめた。
とは言っても、三十になったのが先月の末なので、実際はまだ半月程度しか経っていないのだが、それでも個人的には結構色々なことやったかなあと感じている。
今回はそんな、三十代になって僕が始めたことを書いていきたい。
禁欲を始めた
一番大きな変化といえばこれ。
禁欲というと、つまるところはオナ禁である
おいおい書いていくけど(誰も見たくないような気がするけど)、僕は重度のオナニー依存症、所謂オナ猿という状態であり、過去に何度かオナ禁を試みたものの、大体三日から一週間、長くても40日程度で欲に負けて挫折してしまっていた。
だがこのまま欲に流されるだけの情けない人生ではいけないと思い、もう二度と自慰行為はしない、もしやっちゃったらもう俺は終わりと覚悟を決めてオナ禁に取り組み始めた。
三十になる少し前に始めたことなので、5/14日現在での記録は28日目になる。
二週間を迎える頃まではかなりキツかったが、最近はヌきたい欲をあまり感じなくなり、ようやく軌道にのり始めたというところだろうか。
現時点で禁欲で感じている効果は
・自慰に費やす時間やオカズを探す時間がなくなり、その分時間に余裕ができた。
・自分の意思でヌきたいという欲を抑えられているという成功体験が、わずかではあるが自信を与えてくれる。
・筋肉がつきやすくなった気がする。
禁欲による効果はググれば沢山出てくるが、現時点では僕はまだまだその恩恵を預かりきれてはいないというのが正直な実感だ。
ただそれでも、気持ちの面ではオナ猿だった頃よりは少しずつだが上向きになることができているように感じる。
今までの最長記録が約40日だったので、このまま記録を伸ばし続けてヌきたい欲から解脱していきたい次第だ。
筋トレに本気で取り組み始めた
筋トレは二年程前に先輩に誘われて始めたのがキッカケだった。
市のスポーツジムに週一で通い、家にいる間はダンベルなどを使って自重トレーニングをしていた。
最初の頃は少しづつ筋肉が付き始め、腹筋も割れたりして自分の身体が変わっていくことを嬉しく感じていた。
職場の人から「腹筋割れてるとかすげーな」って褒められると内心すごく嬉しかった。
けど、一年くらい経つ頃には、あまり目に見えた成果を感じにくくなり「まあ、とりあえずやっときゃいいか」という感じで惰性で続けるようになり、ジムにも通わなくなってしまった。
常時金欠気味だった僕は食事も疎かになっていた為に「ちゃんと飯食ってんの?」と周りの人から心配されるほどのヒョロガリ体系で、どれだけ身体を鍛えても筋肉が全然足りておらず、筋トレも空回りで終わってしまっていたのだ。
このまま惰性で筋トレを続けていても時間を無駄にしてしまうだけだと危機感を感じたことで、これまでのやり方を見直し、本気で身体を鍛えようと決意した。
体重を増やす為に一日二食がザラだった食生活を見直し、一日三食しっかり食べて、プロテインも使い始めた。
ダラダラ続けていた筋トレの仕方も見直し、数は少なくともしっかり身体に効くやり方を意識してやるようになった。
その甲斐あってか、一月ぐらいやってようやく体重が一キロ増えるという非常にスロースペースではあるが、身体つきが徐々に変わり始めていると感じている。
筋トレは情報が多過ぎてどれが自分に適しているのか、まだまだ試行錯誤を重ねていかなければならないが、逞しい身体になってチー牛から脱出するべく頑張っていきたい。
断捨離を始めた
わざわざ説明するまでもないだろうが、断捨離とはざっくり言えば「いらないものガンガン処分してものへの執着をすててスッキリしようぜ!」という考え方のこと(超ざっくりとした説明)。
僕の場合、とある本(これもおいおい書こうと思う)がきっかけで、散らかりっぱなしだった自分の汚部屋を断捨離する決意をした。
カラーボックスの奥に眠っていた来てない服、とっくに読み終わったけどなんとなく手放せなかった小説やいつかやろうと思って実際は全然やってなかった英語のテキスト、それを入れる本棚、とりあえず保存しとかないとと思ってたらとっくに有効期限が切れてた書類の山など、一度手を付け始めると面白いくらいにいらないものが出て来てゴミ袋の山を築いていく。
お気に入りのキャラだし手に入れるの大変だったし……と手放すのを躊躇していたフィギュアなどのオタグッズも、一度手放せばそれ程後悔することもなく、いかに自分が物欲に縛られていたのかを理解できた。
元の散らかりっぷりが悲惨だった為にまだまだ綺麗なお部屋とは言い難い状況ではあるが、それでも毎日少しずつ掃除をしたり綺麗な部屋を維持しようとする習慣が身につきつつあり、気持ちを前向きに保つ為には中々侮れないことだなと感じている。
まとめ
禁欲、筋トレ、断捨離と、最近になって僕が始めたことについてつらつらと書かせていただいた。
これらはいずれもまだ本格的に始めたばかりであり、効果もまだ微々たるものではあるが、一つ一つの効果は小さくても、掛け合わせることで僕の日々は少しずつではあるが良い方向に動き出していると感じている。
本格的な効果を得る為にはまだまだ継続して努力していかなければならないので、気を抜かずに頑張っていこうと思う。